イーネオヤ・40 ☆ホワイト☆ボタニカル・フラワー・リング 松方コレクション展
なんだかブログ更新がお久しぶりなりましたね~。別にこの間どうということもなかったのですが、なんとな~く時間が経ってしまいました。
本日は東京上野にある西洋美術館の「松方コレクション展」に行ってきました☆今日が企画展初日です。初日を狙ったわけではなかったのですが6月に行けそうな日が今日しかなさそうだったもので。
あまり教えたくないことですが…美術館・博物館の企画展は始まってすぐの方が空いてるんですよね~♪あとになってくるほど混んでくるんです。経験上もそうですし、以前に受付の方に聞いてみたらやはり同じことを言っていました。
松方コレクション展、良かったですよ☆松方コレクションとは西洋美術館の大本というか、このコレクションを収蔵するために西洋美術館がつくられたんですよ。
日本に美術館を作って日本のが学生たちに本物の西洋美術を見せたい、という夢をもっていた松方幸次郎氏。最大期には3000点以上も美術品を収集したそうです。残念ながら、様々な諸事情があり、売却されたり火事で焼失したり、はたまた行方不明となったりして数を減らしていきました。
……悲しかったでしょうね。 西洋美術館が出来たのは松方氏がなくなった後のことです。思い通りとはいきませんでしたが、ちゃんと夢は叶ってますよ松方さん!
そんな松方コレクション、西洋美術館所蔵の物はもちろん売却され散逸したものも只今、「松方コレクション展」にて集結しております。
さらに!
2016年まで行方不明となり幻となっていたモネの『水連、柳の反映』が修復作業を終え初お目見えとなっております☆損傷がかなりひどく、半分近くがもうなくなってしまっていますが……重い歴史を感じるというか感慨深いです。この絵から何を感じ取るかは人それぞれでしょう。
松方コレクション展、見応えがあって良いですよ!ただ、西洋美術館の常設展を観たことある人は
これ常設室にあったヤツじゃん
という作品も多いかもです…。ま☆今回の企画展のテーマ上しょうがないしょうがない☆('ω')ノ
イーネオヤの話題に移ります☆
ボタニカル・フラワー・リングのホワイトです↓↓
前回のストロベリーレッドの色違いです。白い花綺麗なんですよね~。光沢のある糸を使っているので気品のある良い感じに仕上がるんです♪
ただ、写真に撮るのが難しい…。濃いはっきりした色の方がどうしても綺麗に魅力的に写るんですよね。白、綺麗なの……綺麗なのに( ;∀;)
ベーシックで合わせやすいですしね。色々な装いに使えそうです。
葉っぱは動きますよ☆丸カンでつないあります♪
綺麗な白のボタニカル・フラワー・リング。minne・Creemaに登録済みです。よろしくお願いいたしますm(_ _)m
イーネオヤ・39 ☆ストロベリーレッド☆ボタニカル・フラワー・リング
今朝、かなしい出来事がありました。
朝ごはんにヨーグルトを食べようとしました。アルミの蓋がついているカップのヨーグルトです。
蓋で指を切りました(゜Д゜ll)
右手薬指の爪から7ミリくらい下あたりが、蓋のフチに当たってピッと切れました。若干の血が出ました。
私は今までの人生で幾度となくヨーグルトの蓋を開けてきました…生まれて初めてヨーグルトを食べようとして怪我をした。
ヨーグルトの蓋に物質として負けた。
激よわ……私の指…(p_;)
うん、もう忘れよう…
イーネオヤの新作です☆久しぶりに指輪を作りました!
ボタニカル・フラワー・リングです。お花をリングの土台に編んで、葉っぱは丸カンでつないでいます☆
実は自分用につくったんです。こういうの欲しいな~と思って。
花の赤は赤い糸の中で一番気に入っている色なんです♪
だって自分用だから☆自分の好きな色で作りました(゜∀゜)~♪
原色赤とも違う、イチゴの実のような色だから「ストロベリーレッド」なんて乙女なネーミングにしました。
横から見るとこんな感じ。花が立体編み。葉っぱは平面編みです。
葉っぱは丸カンでさげているだけなので、動きます。固定してしまうと、指の動きを邪魔してしまいますから。
実際に装着して外出したところ、歩く時など手を下げた際に葉っぱが裏返る時もありますが、手を上げるとまた普通に元の向きに戻ります☆なのでべつに気になりません。
裏側、いつも使う、愛用のリングパーツです☆
なかなか良い出来だったので、minne・Creemaでも登録・販売することにしました☆
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
イーネオヤ・38 習作☆唐辛子 あとレンタルボックスについて
今日はレンタルボックスに行ってきました☆
突然ですが、5月でショップでの委託販売やめることにしました(・ω・)ノ
最近ちょっと、色々やらなくちゃいけないこととか、タスクが積み上がりすぎてキャパオーバー気味になってしまってまして…(-Д-;)
少し背負っているものを減らすことにしました☆
やはりボックスには常にそれなりの作品数を揃えていなければいけないですよね。ボックスの在庫状況とかを考えて、補充に行く、とかがちょっと負担に感じ始めてしまったんですね。在庫補充とかを考えずに、もう少し時間をかけてじっくり作品を作りたくもなりました。
やめようと思い立ったのは4月の終りでした。なんか急に「あ☆もうやめよ」と思ってしまって。
その日の内にショップへ連絡入れたのですが、さすがに急すぎて5月分までは続けてくれと言われました、そりゃそうだ…迷惑極まりないわなw
委託販売をしたのは1年ちょっとくらいですかね~。やっぱり作品が人の目に触れるという緊張感があったので、この期間にイーネオヤの技術は大きく向上しました。感謝ですね~。
その内また、どこかで委託販売を再開するかもしれません。でなければ、いつかイベント出展してみたいですね☆その日のためにせっせと作品作ろ。
お世話になったショップさん、ショップで当方の作品をお求めくださったお客様、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
あ、minne・Creemaには引き続き登録・販売しておりますのでそちらはよろしくお願いいたします!
以上、ご報告でした☆
イーネオヤ・38 唐辛子☆今井瑞恵著『トルコの伝統レース イーネオヤ』より
平面編みです。この赤い唐辛子の実の部分、同じ目数を複数段、続けて編むわけです。シンプル過ぎて編み目が揃ってないと即バレルという恐ろしいモチーフ…。まあまあ綺麗に編めたのではないかと思います。
本人的にちょっとここが…という悔いの残る部分がありますが……ね……言わない☆
日本のイーネオヤの本に載っているモチーフというのは、大抵がトルコで広く用いられている伝統的なものが多いのです。が・この唐辛子は著者のオリジナル作品だそうです。いや素晴らしい♪
もうすぐ6月、1年の半分に来てしまいますね。まだイーネオヤ作品が38個目か。100までまだ遠い…。急げ急げ!!
ではまた(・ω・)ノ-☆
イーネオヤ・37 雨雫とお花のピアス
Tポイントがたまったので、再びネットオフで古本を大量買いしました♪
今回注文のメインはこちら↓↓
ジーン・ウェブスター著『あしながおじさん』5冊!!
以前にも何度か書きましたが、私の一番の愛読書はこの『あしながおじさん』です☆
しかし、なぜ5冊も購入したのか…おわかり頂けますでしょうか?
著者ウェブスターはアメリカ人。原作文は英語です。
日本語の『あしながおじさん』には著者と読者の間に「訳者」という存在がいるわけです。
この訳者によって、本の世界観というのは大きく左右されます。ちょっとした言葉の選び方、表現方法で登場人物の印象とか、物語全体の雰囲気って全然伝わり方が違うんですよね。
5冊購入したのは訳者の異なる『あしながおじさん』の読み比べがしたかったんです。
ちなみに一番のお気に入りは金の星社にて早川麻百合氏が訳している『あしながおじさん』です☆
この本がもっとも『あしながおじさん』の世界観を生き生きと輝かせているように感じるんです!!('∀')
今まで何冊も『あしながおじさん』を読んできました…。でもやはり早川氏の訳が私の中では一番。
果たして今回は早川氏の訳を越えてくる『あしながおじさん』があるのかどうか……。
あ・しまった…
5冊中2冊、訳者一緒だ…
単なるハードカバーと文庫の違いだけ(笑)
失敗失敗(∩´∀`)∩
イーネオヤ・37 雨雫とお花のピアスです☆
イーネオヤの花とビーズを組み合わせたアシンメトリー・ピアスです。
「雨の日の風景」がテーマ。
雨の降る中、鮮やかに咲く紫の花…みたいな。
なんだか急にこのテーマを思いつき、そのままの勢いで制作しました。
材料費もなんにも考えていない、超無計画な作品です☆
ちょいお高めの材料の数々…大きめチェコビーズとか、座金とか、水晶とかふんだんに使っています。
両方のピアスに使っている透明なビーズが水晶です。クラック水晶と言われるわざとひび割れの入れてある水晶です。内部のひびがきらきら反射して綺麗なんです。これで雨粒のきらめきを表現しています。
雨すなわち水の透明感は糸で編むイーネオヤでは難しい表現であります。よってビーズに頼りました。
どうですか?雨雫…表現できてますかね?
鮮やかに咲く紫色のお花…。こちらは安心のイーネオヤの花モチーフ。華やかさには自信があります☆
完全おもいつき作品の雨雫とお花のピアス♪ minne・Creema登録済みです。よろしくお願いいたしますm(_ _)m
イーネオヤ・36 ☆イエロー☆ボタニカル・フラワー・ブレスレット
降りましたね~(゜Д゜;)
埼玉県、すごく降りましたよ~雨。
でも今日は郵便局にどうしても用事があったので朝イチ9時にいってきました。私、車運転できないので雨天の移動手段は徒歩です。
歩いて5分くらいのご近所なのですが、行って帰ってくるだけでズボンがびっちょびちょでした(TωT)
風もすごかった。傘があおられて危なかったです。
ズボンびちょびちょ・頭ぼさぼさ状態で郵便局に到着しましたら、郵便局の方がすごく優しかった…。
もともと優しい方なのかもしれませんが…
よほど私が可哀そうな人に見えていたのかもしれない……(´-ω-`)
イーネオヤ!(・ω・)ノ☆
ツルが交差するボタニカル・フラワー・ブレスレットです。今回はイエローです☆
6枚花弁のお花です。割と原色に近いはっきりとしたイエローを使用しました。
コード部分はグリーンですが青みのあるグリーンです。青っぽい方がイエローとの対比でお互いの色を引き立て合うかな、と♪
コードを編むのもそんなに精神的に負担じゃなくなってきました。慣れって大事ですね☆
うっふ、ひねくれてる♪ まっすぐじゃないのって良いですね☆
あ~落ち着く(*´ω`*)
留め具アジャスター先端に花びらをつけているのですが、これがデザイン的になかなか効いているのではないかな~と個人的に思っています。あくまで個人的に。
最近ブレスレットが続いているので、今度はピアスをつくろうかな~、と思っております。というか、もう作っています☆
早ければ明日あたりにminne・Creemaに登録できそうです。
☆イエロー☆ボタニカル・フラワー・ブレスレットは登録済みです。よろしくお願いいたします。
読書 かかし伯爵と最強マッチョなオンドリの話
昨年12月に図書館から大量にいただいてきた書籍たち…。
私的にはアタリ連発でした☆
先日記事にも書きましたミヒャエル・エンデの『モモ』もそうですし、
今回読みました『三本の金の髪の毛』も当たりでした!面白かったです☆
私、本はけっこう読む方だと思いますが、ブログにわざわざ書きたいと思うくらい面白い本は少ないです。こんな良い本無料でくれた図書館…ありがとうございます!!m(__)m
『世界むかし話 東欧 三本の金の髪の毛』(訳:松岡享子 ほるぷ出版)
その名の通りですが東欧の昔話を集めた本です。表題「三本の金の髪の毛」はその内の1話です。
「三本の金の髪の毛」は昔読んだことがあったけど、タイトル以外ほとんど忘れていたために
「どんな話だったっけ~?(´・ω・`)」と思って手に取ったのが読んだきっかけです。
たくさん面白い昔ばなしが載っていましたが、特にお気に入りだったのが
「ゆかいな仕立て屋イトチカさん」
「皇帝の玉座でうたをうたったオンドリ」
「ゆかいな仕立て屋イトチカさん」はポーランドの話です。
仕立て屋のイトチカさんがひょんなことから旅に出て、途中で出会った「かかし伯爵」と共に冒険する話です。最後は空を縫って雨を止めるという夢いっぱいの活躍を見せてくれました☆
もう「かかし伯爵」が登場した時点でハートをつかまれましたwなんでかかしが伯爵なのか…(笑)ネーミングが素敵すぎますね。
↑↑ かかし伯爵、足もとの小さい人がイトチカさん
しかし、かかし伯爵…口調がエラそうなだけで良い人。歩いて話すだけのごく普通(?)のかかしです。この伯爵設定はなんなのか…本当にツボ(*´▽`*)
「皇帝の玉座でうたをうたったオンドリ」はユーゴスラビアのお話。
最強マッチョなオンドリが主役です☆
オオカミとキツネを抱え、水を入れた革袋を背負い、蜂の集団を引き連れて城に押しかけたすさまじいオンドリの話です。そして、そのマッチョぶりを誰も突っ込まないすごい世界観でしたw
帰り道には王様からまきあげた金貨をすべての羽にぶら下げて意気揚々とおうちに戻りました。最強すぎる…(゜Д゜;)
何故オンドリがそんなことをしたかというと、飼い主のおじいさんが卵を欲しがっていたから。
そりゃ金貨を持って帰れば卵なんて好きなだけ買えるけど…なんか、なんか違う!!www
いや~、面白い☆図書館はこんな面白い本、本当に要らなかったんですかね。
でもまぁ確かに古い本ですね。1979年出版ですから。
かなり分厚く、装丁も糸綴じのハードカバー…挿絵はカラーという豪華さ。埃焼けはあるものの、作りがしっかりしているので全くほつれもなく問題なく読めます。下世話な私は考えてしまう…。
いったい定価いくらだったのか、と。
本の裏側になんにも書いてない…こんなことあるのか。
いくら探しても値段が書いていません。ほるぷ出版のサイトで探しても古すぎて情報が出てこない。
↑↑ ちなみに1976年出版の『モモ』は糸綴じハードカバー外箱付で定価1600円です。
消費税がない…良い時代があったもんだ。
『三本の金の髪の毛』が1979年、『モモ』が1976年出版。
よく見ると2冊ともバーコードがない。日本の本なら必ずあるISBNコードもついてない。この頃はまだ導入されていなかったのでしょうか。
すみません、当時この世に存在してなかったのでよく知らないんです。
でも70年代出版の本はどうも私の感性に合うのかもしれないです。この年代の本を探して読んでみても良いかもですね☆
ご参考までに
ミヒャエル・エンデの『モモ』は、現在は新書版で販売されております。岩波書店です。
『三本の金の髪の毛』は2013年に新装版がのら書店から出ています。ただし、旧版が20話掲載に対し、新版は16話掲載らしいので、4話けずられたことになりますね。確認できていませんが、かかし伯爵とマッチョ☆オンドリの話は残っていて欲しいです。
イーネオヤ・35 習作アーモンド
今年の初めにイーネオヤ作品を100個つくる、という目標を立てました。
現在、5月半ば。
作品の通し番号がいまだ30番代。
……いっかん、遅れ気味だわ(゜Д゜;)
最近ブレスレット作りにハマったせいですね。1個1個作るのに時間がかかってペースダウンしてしまいました。
このままでは100個間に合わない…。
くっ、こうなったら……
すみません、簡単なモチーフ習作を多めに入れて個数を稼ぎます☆(*´▽`*)
というわけでイーネオヤ通し番号・35習作「アーモンド」です♪
『トルコの伝統レース イーネオヤ』(今井瑞恵著)より☆
んん~60点!なんかイマイチ!!
苦手なループの大量生産。特に葉っぱのループに不揃いが悔やまれます(´-ω-`)
「アーモンド」は平面モチーフです♪ピンクの部分はグリーンの土台から上へ向かって、左右それぞれ編み進めます。それを頂点の所で重ねてまとめています。
前回の「ひまわり」は実物の花とはだいぶ異なる姿でしたが、「アーモンド」も実物と似ているのかどうか…。
いえ、そもそも私はアーモンドの花というのがどんなものか全く知りません…申し訳ないことですm(__)m
無知な私がこのモチーフにとやかく言えることは何もありません(/ω\)
これは「アーモンド」です。
以上☆ではまた(・ω・)ノ-☆