マーニ入院記・3日目。
これは好酸球性副鼻腔炎という指定難病の治療、および西埼玉中央病院での入院・手術を予定する方々の参考となるよう、自身の闘病を記録したものである…。
2022年10月4日(火)、入院3日目。
手術翌日。
吐き気のピークは越えたものの、1日調子が悪かったです。
もう起き上がって自力でトイレにも問題なく行けますが、微熱・ふらつき・頭が重い・気持ち悪いなど。
本来は手術翌日も一日点滴をする予定でしたが、内服に変更されました。詳しい理由はよくわかりませんが「点滴がずれる可能性が高いので」とのことでした。
以降、毎食後に薬を飲みます。
麻酔から目覚めた時から鼻の中めいっぱいに詰め物がしてあります。これは明日抜く予定です。
副鼻腔炎患者に恐れられる「ガーゼ抜き」という作業です。これについてはまた後程。
そして鼻の外側にもガーゼを当ててあります。薬局に打っているようなガーゼ生地をテープで鼻の穴を覆うように貼り付けてあります。血を吸いこんで赤くなってきたら自分でガーゼを替えます。
マーニ☆ポイント・2
手鏡を持って行くべし。
身だしなみチェックのつもりで持って行った手鏡、持って行って正解でした。
2時間前後でガーゼが真っ赤になります。
何となく視界に入っているガーゼの色が変わっているのはわかりますが、やはり鏡で付け替えを確認したいです。病室内の洗面台にも鏡はありますが、自分のベッド周りで完結できれば気兼ねなく心身ともに負担が少ないです。
正直、鼻にガーゼをして髪やら何やらボロヨレの状態でこの時期はあまり同室の方とも顔を合わせたくはありませんでした。
食事は朝食から出ますが、3食、全粥食です。ただし昼食はうどんが出ました。
いずれにせよマーニは数口食べただけで気分が悪くなりほとんど食べられませんでした。
お腹に不快感はあっても空腹感は一切なく、2,3口食べて内服薬を飲むので精いっぱいでした。というか朝食は吐き戻してしまいました。
この日は特に予定はなく、ひたすら安静にしています。
でもあまり退屈はしませんでした。体調不良に耐えつつ、少し調子が良いときは病院の怪談系の本を読みつつベッドでゴロゴロし、時折ガーゼを交換していたら何となく時間が過ぎました。
ただ困ったことは、唇の皮がガッサガサになったことです。
マーニ☆ポイント・3
リップクリームを持って行くべし。
これは本当に困りました。詰め物のせいで鼻は完全にふさがって口呼吸になります。ハンパなく唇が乾燥します。ガサガサになり皮がベロベロにむけます。
それと就寝時にはコップに水を入れておくと良いです。口の中がパサパサになり、上あごとと舌がくっつくくらいに渇きます。夜中に何度か水を口に含まないと辛いです。
翌日にはガーゼ抜きという手術に次ぐ一大イベントを控えております。
ネットで事前に調べていましたし、医者からも「痛いので覚悟してください」と言われました。怖くもありましたが、もはや避けられないものという諦めの境地に達しつつ3日目を終えました。
こんなところです。
それではまた(・ω・)/-☆